両親とおやすみのキスをして眠りにつく少女。
少女のもとへ、サンタクロースがプレゼントを持ってやって来ます。
ところで、
サンタクロースはどうやって煙突のない戸締りをした家に入るのでしょう?
どうして気付かれずに訪れるのでしょう?
この絵本は、不思議なサンタクロースの訪問の秘密を教えてくれます。
きっと謎が解けますよ。
ピーター・コリントン 作・絵
ほるぷ出版 1990年11月
サンタクロースがどうやって我が家にやってくるのか、その不思議な秘密を知りたい子どもたちにとってもおすすめです!
この絵本には、「この本を、えんとつのない家にすむ 子どもたちに贈ります。」と記されています。ピーター・コリントンの夢いっぱいの想像力で描かれた、素敵でちょっとお茶目な、気持ちがすうっと浄化されるような物語です。繊細なタッチの清らかで優しい気持ちにさせられる絵はコマ割りされており、言葉が添えられていません。絵だけで、静かでとてもドラマチックなひと時を楽しませてくれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿