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2025/04/16

「オセアノ号、海へ! 」飛び出す仕掛け絵本

オセアノ号が出航し、大海原に感嘆し畏敬の念を抱きつつ旅する物語。

アヌック ボワロベール  著、ルイ リゴー 著、松田 素子 訳
アノニマ・スタジオ

縦長の紙面を活かした仕掛け絵本です。仕掛けとイラストの相乗効果にうっとりします。立体感に驚かせられながらも、品があって賑やかすぎず、静と動も感じられる仕上がりに魅了されました。潜らなければ見えない世界への関心や想像力が湧き上がります。作中に氷山も登場するのですが、「氷山の一角」という言葉を子供が知り、理解するのにも役立ちそうです。実際の氷山を知らなくても、この絵本を通じてその意味を感じ取れるかもしれません。

2025/02/08

「かわいいてんとうむし」見て楽しい、触って楽しい秀逸な仕掛け絵本

表紙に開いた穴から見える10匹の立体的なてんとうむし。 1ページずつめくっていくと、 お話とともに、てんとうむしが1匹ずつが消えていきます。 最後にはみんないなくなっちゃうのかな??
 
「かわいいてんとうむし」 あなあきしかけえほん
メラニー ガース 作、きたむら まさお 訳
大日本絵画
   

見て楽しい、触って楽しい秀逸な仕掛け絵本です。丈夫にできており、赤ちゃんからずっと愛用できます。
てんとう虫がページをめくる度に減っていくしかけになっており、幼い子どもには不思議な魅力でしょう。大人だって、その簡単だけれども面白いしかけに感心します。子どもたちもやがて、1匹ずつてんとう虫が消えていくしかけを発見し、そうなのか!と感心することでしょう。どうなっているのかな?という疑問に自分で答えを見つけ、わかった!という体験と喜びが刻まれる、思い出深い絵本になることと思います。また、1から10までの数字を数えるのに慣れることもできます。
「・・・・1ぴき きえた」が繰り返される簡潔な文は、絵本の読み聞かせを始める頃にもぴったりですし、子どもが自分で音読を始める頃に読むのにもぴったりです。
原作の英語の絵本は "Ten Little Ladybugs"です。日本で入手できなくても、アメリカの amazon.com から送料を合わせて約20ドルで新品を購入できます。