ジャックはハロウィーンランドでの毎日に飽き飽きしていた。
「墓場暮らしはもう嫌だ、もっと素敵な人生があるはずだ」
さまよい歩き続けたジャックは森の奥深くで不思議な扉を見つけた。
その扉は素敵なクリスマスタウンに通じていた。
ジャックは喜びと笑いを届けるクリスマスタウンの人々に嫉妬し、
今年のクリスマスは自分がサンタになって人々に喜びを届けることに。
しかしジャックは、闇の世界から持ってきたプレゼントをまき散らしてしまう。
ティム・バートン 作、永田 ミミ子 訳
ビリケン出版
絶版になりました
人を怖がらせる毎日がもう嫌になったジャックは、切望して(にせものの)サンタになったのに、結局ジャックが張り切って届けたのは不気味な振る舞いと恐ろしいプレゼント。イヴの夜、ご機嫌で喜びいっぱいなのはジャックだけでした。
何をやっても怖いジャックだから、逆に愛されるキャラクターなのに違いありません!チャーミングで憎めない姿のジャックを生み出したティム・バートン氏に感謝!
すべての漢字にはふりがなが振ってあります。
アニメ映画の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をもとにして、あとからこの絵本が作られたようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿