クリスマスの夜、マリーとフリッツは、
マイエルおじさんから「くるみ割り人形」をプレゼントされました。
くるみを口に入れると上手に割ってくれる人形でしたが、
フリッツがうっかりあごを壊してしまいます。
マリーは傷ついた人形に手当てをして、リボンであごを包みました。
その晩、くるみ割り人形はマリーを幻想的な世界へと誘い、
夢のような冒険が始まります。
ホフマン 作、山主 敏子 文、 堀内 誠一 絵
偕成社 1968
マリーがくるみ割り人形に導かれて行った世界には幻想的な風景やキャラクターが次々に登場し、マリーを楽しませてくれます。きれいな色を散りばめた堀内誠一さんの絵がかわいらしいです。マリーの優しさがにじみ出ているような素敵な絵で、滑稽なくるみ割り人形も、欲しくなるくらい愛嬌たっぷりのキャラです!
訳者のあとがきによると、バレエ音楽で有名な「くるみ割り人形」を書いたホフマンは、この物語に親友の子どもたちであるフリッツとマリーを登場させ、自らもマイエルおじさんとして登場させているのだそうです。
読みやすい文章で、就学前のお子様にもわかりやすい物語に仕立ててあります。
すべてひらがなとカタカナで書かれています。

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