2025/03/08

「もりのなか」

「ぼく」は紙の帽子をかぶり、ラッパを持って、 森へ散歩に出かけました。 
森の中で出会った動物達を次々に引き連れて散歩をし、一緒に遊びます。

   
 マリー・ホール・エッツ 作・絵、間崎ルリ子 訳
福音館書店
   

森の中でファンタジックな遊びにふける「ぼく」を探しに来たお父さんは、「ぼく」が楽しんでいた出来事を壊すことなく受け入れてくれます。素敵なお父さんに嬉しくなります。 「・・・ぼくのさんぽについてきました」という言葉の繰り返されるリズミカルな文章、白黒の優しい絵、ファンタジックな世界から現実世界への自然な切り替え、そして素敵なお父さん。どこもかしこも楽しい絵本です。

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