しかし、月日がたち、
両親がこれからは二人で前向きに生きていこうとしたその時、
シルベスターは、
元の姿に戻りたいという切実な願いをついに叶えることができるのです。
ウィリアム・スタイグ 作、瀬田 貞二 訳
評論社
コールデコット賞受賞作
不運に立ち向かい、挫折し、乗り越えようとする両親の姿。心からの思いを全身で伝えようとするシルベスターの気持ち。そして何にも代えられない家族の絆の大切さに心打たれます。愛に満ちた暮らしこそが何よりの幸せであり、いかに豊かなことかを再確認する物語です。とてもとてもおすすめです。
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