夏休みに旅行に出かける近所の人たちから
鉢植えを預かることにしたトミー。
家の中は鉢植えでいっぱい。
植物はどんどん成長し、家の中はジャングルのように。
「はちうえはぼくにまかせて」
ジーン・ジオン 作、マーガレット・ブロイ・グレアム 絵
もり ひさし 訳
ペンギン社 1981
全国学校図書館協議会選定
厚生省中央児童福祉審議会推薦
大阪市中央図書館推薦
トミーは植物ひとつを1日2セントで預かります。このアイデアは、読む人に自分も何か仕事を作れるかも、と思わせる魅力を持っていますね。トミーは植物の世話の仕方を熱心に勉強し、楽しんで上手に世話をし、見事で拍手を送りたくなります。トミーの見事さと、植物であふれかえる室内の様子には圧倒されます。一方、お父さんとお母さんの反応が現実的なところには親しみを覚えます。世間が夏休みの間も忙しいお父さんは、植物だらけの家の中ではくつろげず しかめっ面をしています。話はどう展開していくのでしょう。 嬉しくなるハッピーエンドがいいですよ!
アメリカでは子供のお金の教育のひとつとして、何か商売を実践させてみる、というのがあります。バザーで子どもがジュースを売る、と言うアレがその一例です。トミーの商売は教育の一環ではなく自発的に行ったものですが、そのアイデアは秀逸ですね。
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