カンザス州に暮らすドロシーは、
犬のトトと一緒に竜巻に巻き込まれ、
家ごと「オズ」の国に飛ばされてしまう。
ドロシーはカンザスに戻るために。
エメラルドの都にいるオズの魔法使いに会いに行く。
「オズの魔法使い」
ライマン・フランク・ボーム 作、W. W.デンスロウ 画
渡辺茂男 訳
福音館書店 1990
原題 "The Wonderful Wizard of Oz" は1900年に出版され、アメリカでは国民的作品として読み継がれています。初版のデンスロウの挿絵を復刻し、原作に忠実な日本語訳で読める「オズの魔法使い」と言えばこの本です。
アメリカ人は「オズの魔法使い」をよく知っており共通言語のように利用し、様々な登場人物や場面が比喩に用いられるのを見聞きします。例えば、ドロシーは黄色いレンガ道を進んで旅を始めますが、黄色いレンガ道を進め(Follow the Yellow Brick Road)、と言えば目標に向かって進めということを意味します。アメリカ文化の背景のひとつとして読んでおきたい物語です。
読み聞かせするとすれば何日もかかりますが、おもしろい内容で読みやすい文章なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
次回はおすすめの「オズの魔法使い」の絵本をご紹介します。
また、ミュージカル映画版も名作ですので見ておきたいですね。サントラも良く知られています。Over the Rainbow はとくに有名ですし、先ほど書いた Follow the Yellow Brick Road という曲もあります。
「オズの魔法使い」もっとシンプルに、絵本で読むならこちらがおすすめです。朝倉めぐみさんのイラストで出版されたと知った時は嬉しかったです。ファッショナブルな絵本で感激しました。
フランク・ボーム 原作、木坂涼 文、朝倉めぐみ 絵
フレーベル館 2016
全国学校図書館協議会選定図書
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