そこに子どもたちが次々と遊びに来て、
どんどんクッキーの分け前が少なくなっていき・・・。
パット・ハッチンス 作、乾 侑美子 訳
偕成社
みんなで分かち合うすばらしさを軽やかに温かく描き、最後にあっと言わせる傑作絵本です。 よく見るとクッキーは12枚あります。読み手の子供たちは、ビクトリアとサムのお母さんが焼いたクッキーが12枚であることに気付くかもしれません。分けやすい12枚という便利な数が話をうまい具合に展開させ、最後にはほっとあたたまる締めくくりとなっています。さり気なく知的なお話です。
ついでに、12枚のクッキーを人数で割る、割り算まで教えてしまいましょう!答えは絵本の中に「六つずつだね」「三つずつだ」と出てきます。数って面白い!と思う楽しいひと時になるに違いありません。
というのも・・・、3年生になるとさっそく割り算を習い、まず初めに、まさに次のような問題を考えさせられるからです。
「12枚のクッキーがあります。3人で同じ数ずつ分けると、1人分は何枚になるでしょうか。」
これを習う前に、「おまたせクッキー」を読んでおくというのはいかがでしょうか?
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