2025/04/30

「そらまめくんのベッド」

そらまめくんの自慢のベッドは心地良くふっくらふわふわ。
誰にせがまれても決して貸しはしません。
ある日、その大事なベッドが姿を消しました。
困り果てるそらまめくんに、
みんなは自分のベッドを差し出してくれます。
けれどもそらまめくんにぴったりのベッドはありません。
やがて見つかったそらまめくんのベッドは思いがけないことに! 
そらまめくんは、 自分だけのものだった自慢のベッドが、
誰かの役に立つ喜びを知ります。

「そらまめくんのベッド」
なかやみわ 作
福音館書店 1999
 

大きなソラマメのさやを開くと、柔らかなさやの内側にきれいな薄い黄緑色のソラマメが並んでいます。子どもだったら、ソラマメよりも柔らかな「ベッド」を触るのに夢中になるかもしれません。「そらまめくん」が「ベッド」を誰にも貸したくない気持ちにもうなづけることでしょう。このような気持ちが、「そらまめくんのベッド」の物語に盛り込まれています。それに加え、ソラマメ料理をする時に捨てるしかない大きなさやが何だかもったいない気持ち。この気持ちも、物語の中では解決してくれますよ。

ひらがなとカタカナで書かれています。

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