「いろ いきてる!」
谷川俊太郎 文 、元永定正 絵
福音館書店
とりどりの色が、にじんだり溶け合ったり、垂れたりしながら変化していく様子の一瞬をとらえ、見開きで2ページずつ短い言葉とともに掲載されています。それぞれの絵は大胆で、色はジワーッとにじんでいったり、どろりとゆっくり動いたり素早く弾けたり、ぽたぽたと落ちたりしている最中で、動き方や速さが伝わってきます。いいえ、人によって感じ方、想像の仕方は異なりますので、一瞬をとらえたこの絵本の静止画に、動きや速さを連想しないかもしれません。手に取った方はどのようにご覧になるでしょうか。感受性豊かな幼児期のお子さんは、どう反応するでしょうか。
絵の具を使って絵を描く経験の多いお子さん、造形や絵画の教室に通っているお子さんは、「いろ いきてる!」を文字通り実感するかもしれません。また、画用紙と絵の具のセットを用意してこの絵本の世界を試してみたら、様々な色の塗り方を学べそうですね。

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