いつも独りで退屈な日々を送っていた貝の子、プチキューが、
まだ見たことがない美しいものを見たくて、
広い海の世界へと冒険に旅立ちます。
プチキューがついに見つけたものは・・・。
「貝の子プチキュー」
茨木のり子 作、山内ふじ江 絵
福音館書店 2006
絶版になりました
寂しく退屈な毎日から抜け出す方法に気付いたプチキューが見た、うっとりする海の景色を一緒に味わえます。決して悔やまぬように自分の思いを一途に貫くプチキューと、柔らかく静かな波のごとく一つ一つ心に響く言葉は長い余韻を残します。「貝の子プチキュー」はなかなか一言では言い表せない物語で、読み手によって解釈が様々なのではないでしょうか。幼い子どもからは「かわいそう」と言う声が聞こえてくる絵本です。10歳くらいになれば、少しずつ心に訴えかけてくるものが出てくるかなと思います。
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