2025/09/14

「じごくのそうべえ」

軽業師のそうべえは綱渡りの最中に落下し、
あの世へ行ってしまいます。
そこで出会った歯科医、医者、山伏とともに地獄へ送られ、 
地獄で騒動を起こします。

「じごくのそうべえ」 桂米朝・上方落語・地獄八景より
田島征彦 作
童心社
第1回絵本にっぽん賞受賞

地獄に送られたそうべえたち4名は、それぞれの知識や特技を駆使して閻魔大王を困らせます。地獄での様々な仕打ちの切り抜け方や会話の様子が面白くって、笑わずにはいられません! 大胆な絵が、言葉の面白さをさらに強烈にしてくれます。そして舌を巻いた閻魔大王は、挙句の果てにそうべえたちを・・・。最後まで笑わせてくれます。三途の川や針の山、嘘をついたら舌を抜かれることなど、あの世について言われている事を子どもたちが知るきっかけにもなります。
上方落語は京都・大阪の落語なので、「じごくのそうべえ」は関西弁で書かれています。軽やかな言い回しが楽しいです。関西弁を話さない方にももちろん面白いはずです。

下の画像左側 :
浄玻璃の鏡(生前の善悪所業を映し出す鏡)の前に立つ閻魔大王 

0 件のコメント:

コメントを投稿