植物園に通う少女サエラと、
植物を愛でる人に惜しまず知識を分け与えてくれる植物学者。
二人は出会い、サエラは植物の息吹に魅せられていく。
瑞々しい植物園の草花や木々の絵にうっとりとさせられながら、
清々しい風が通り過ぎていくような絵本。
「大きな木のような人」
いせひでこ 作
講談社
2009
サエラが植物園で過ごした豊かな時間を描く、温かくて爽やかな、心穏やかになる物語です。無邪気なサエラを温かく迎え入れる植物学者に、読む人はみんな逢いたくなるのではないでしょうか。花や葉を枯らしても、それを無駄にはしない植物のように、植物学者はサエラとの出会いを次につないでいきます。
「ルリユールおじさん」に出てくるソフィーがこの植物園に登場するのも素敵です。
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