2026/04/16

「わたし」谷川俊太郎さんと長新太さんの絵本

私、やまぐちみちこ。
男の子から見ると女の子。
お母さんから見ると娘のみちこ。
先生から見ると生徒。
キリンから見ると・・・。
アリから見ると・・・。
   
「わたし」かがくのとも傑作集
谷川 俊太郎 作、長 新太 絵
福音館書店 1981

この絵本は、自分を客観的に見る試みを最も単純に教えてくれます。「私」という存在が、様々な人たちから見るといろんな立場にあり、いろんな見方をされていることに気付きます。「自分の世界」から「他者との世界」へと踏み出した子どもたちに。


ただ、時代錯誤感はあります。初版は月刊かがくのとも1976年10月号ですので、人物の格好、色遣い、言葉などの古臭さが気になります。上に載せた画像は楽天ブックスやアマゾンで大きく見られます。
しかしすでに、私が子どもの頃に異様な雰囲気を感じていました。逆にその雰囲気におびき寄せられ、特に後半の「外人から見ると・・・。」「宇宙人から見ると・・・。」の言葉にドキドキさせられたものでした。インパクトが強いですね。

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